アコヤ真珠 〜Akoya Pearl〜
真珠と聞くと一番始めに思い浮かばれるのがアコヤ真珠だと思います。
アコヤ真珠は日本を中心に養殖され、アコヤ貝から生まれてきます。アコヤ貝は白蝶貝や黒蝶貝に 比べると貝自身が小さいため生まれてくる真珠も大きくて10mm 前後です。フミエジュエリーでは、白いアコヤ真珠からナチュラルのブルーやグレーのアコヤ真珠、さらに5mm以下の最近では少なく なっているベビー真珠などを取り扱っております。
弊社のアコヤ真珠は、長崎県五島列島の壱岐対馬で養殖をしているものを中心に取り揃えており、真珠は無調色のものを扱っております。6mm台の数少ないロングネックレスやナチュラルブルーの4mm台のネックレスもご用意させて頂きますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
フミエジュエリーで扱うアコヤ真珠について
フミエジュエリーでは、長崎の五島列島の壱岐島で養殖をしているアコヤ真珠を取り扱っております。なぜ三重や愛媛ではなく、長崎なのか…?少し説明させて頂きます。
現在のアコヤ真珠は10年ほど前に日本中の母貝がウイルス性の病気に侵され、元気な母貝が減り、それ以降もなかなか元気な貝が育たないでいるのです。
真珠は、母貝より生まれてくるので、母貝が元気でないと、挿核の際のショックに耐え事ができないで死んでしまったり、途中で核を吐き出してしまったりするのです。
又、貝が元気でないと巻きのしっかりした真珠もできませんし、テリが良い真珠もできません。しかし、なぜ日本中にウイルスが広がっのでしょうか?
その原因は、日本の真珠養殖業者の約80%が同じ業者の母貝を使い養殖をしていたからでした。しかし、長崎の壱岐島の養殖屋さんは、母貝作り、小さな稚貝を育てる採苗、貝の餌までも自分達で作っていたのです。
その為、10年前のウイルスによる被害を全く受けなかった為に貝がとても元気で、巻きの良い、テリのあるしっかりした真珠を作り続けることができたのです。
一般的に、流通しているアコヤ真珠は調色をしているのですが、このアコヤ真珠は貝が元気なために全て無調色で、真珠本来のきれいな白系のピンクをしています。
サイズも 7.0mm~7.5mm 8.0mm~8.5mm 8.5mm~9.0mm 9.0mm~9.5mmと取り揃え、お値段も63,000円からご用意させて頂いております。
是非お気軽にお立ち寄り頂き、壱岐対馬のアコヤ真珠をご覧頂きたいと思います。